セラミック加工とは?

セラミック加工について

お写真の三具足(花瓶・香炉・鶴亀燭台)金属仏具の中でも特に真鍮製品のお仏具は時間が経つにつれ表面が酸化します。
綺麗な真鍮の色が黒ずまないよう防止するためにセラミック加工技術があります。


磨き直しを施しセラミック加工したお写真です。
セッラミック=ガラスコーティング

黒ずんだお仏具を磨き上げ表面の汚れや油分を取り除く脱脂を行います。

脱脂した金属表面に付着した水分を取り除きセラミック加工するために窯に入れる準備をします。

お写真のように脱脂した金属仏具を吊るし約1時間半かけてセラミックの釉薬を吹きかけ高温の窯に入れて表面をガラスコーティングします。
もちろん真鍮だけではなくステンレスなどの鉄製品なども可能です。

時間をかけて綺麗にセラミック加工が出来上がりました。

本来、真鍮お仏具で「お磨き」という言葉があります。
真鍮磨き専用の薬品を使い布でひたすら表面を磨き上げる作業です。
私も子供の頃にお磨きをした記憶があります。
黒ずんだお仏具に自分の手を真っ黒にしてお磨きすることによりお仏具がピッカピカに綺麗になる喜びはたまらないものでした。
しかし時代とともにお寺でお磨きをするにも高齢化、人手が減るなど色々な事情でお磨きが出来なくなってきた事実もあります。
このセラミック加工技術は長年の実績があり高評価をいただいております。
セラミック加工は真鍮金属表面に薄いガラスコーティングを施すことにより真鍮本来の輝きを永年維持することができます。
新品のお仏具はもちろんの事、永年お磨きをされてきたお仏具やお磨きをしていない黒ずんでしまったお仏具でもご安心ください。
しっかりと磨き直しを施した上でセラミック加工をしますので驚きの輝きが甦ります。
ご寺院様のお仏具はもちろんのことご家庭のお仏具まで。
まずはこのお仏具はどうだろうか?
気になることがございましたらお気軽にご相談ください。
ぶしつけな営業行為はしませんので(笑)

〈セラミック加工の注意点〉
あまりにも極端な寒暖差の場所に保管されると金属の収縮により表面にひび割れのような模様がまれに出ることがあります。
落としたり強い衝撃を与えてしまうと表面にひび割れのような模様がでることがあります。
上記はまれに起きる症状です。